特別養護老人ホーム
ショートステイ
居宅介護支援事業

萬寿園は身体のご不自由なご老人の方々をケアすることを目的としていますが、お一人お一人の個々の人間性を大切に、人生の晩年を積極的に“生きる”ことを援助する施設でありたいと願っています。
自然に囲まれ、四季折々の花が咲き、騒音も少ない環境の中で利用者の方はもちろんのこと、ご家庭の方々にも安心して頂けるように信頼関係を大切に、常に職員サイドでやりやすい介護ではなく、利用者の方の立場に立って安心して頂ける介護を日々研鑚しています。

《基本理念》お世話するのではなくてお世話させて頂く心で利用者の方に接し、安心して生活して頂ける“生活の場つくり”をめざします。

《基本方針》
1.いつも笑顔で、明るくやさしい言葉がけで接します。
2.親切、ていねいな介護を常に心掛けて日々、実践します。
3.職員はプロとしての自覚を持って、その人がその人らしく生活してもらえる様に残存能力を生かすケアを目指します。

《ケアプランについて》100名の利用者の方を5班に分けて毎月ケース会議を行い、3ヶ月で100名の方のケース会議を行っています。基本的には3ヶ月毎に見直しを行って、お一人の方については、年4回のケース会議を行っています。各班共にケース会議の日は、希望される利用者の方をケース会議後、ドライブにお連れして昼食は外食をして、時間があれば買い物もして帰ってきています。パチンコ・カラオケ等の個別対応も行っています。できるだけ、ご家族の方にもケース会議に出席して頂き、ご要望等を伺っていますが、なかなか出席して頂けないご家族の方には、ケアプランの同意書と共に、ご家族からの要望を書いて頂けるように別紙を添付して郵送しています。

《日常生活のひとコマ》普通の生活リズムとして、昼間はできるだけ起きて頂いて、夜はぐっすりと休んで頂けるように取り組んでいます。カラオケ・風船バレー・ぬり絵などのレクリエーションに参加して頂いたり、毎週水曜日はボランティアの方の協力を得て、民謡・お茶会・習字・喫茶コーナーや週1回、職員によるピアノ演奏は、利用者の方に癒しのひと時を与えてくれています。