特別養護老人ホーム　(友が丘YUAI)
居宅介護支援事業

◆介護サービスの方針
介護は生命や生活を支え、生活を豊かにする援助活動であり、人権尊重を基本理念として、以下の介護サービスを提供します。

・安全かつ快適な生活の提供
・個別性の重視、自己決定、選択を可能な限り尊重
・残存能力に着目した自助、自立援助
・プライバシーの確保と普通の生活に近づける努力
・予防的、維持的リハビリテーションの実施
・居宅ケアと施設ケアの連携による継続的、総合的な

サービスの確立
◆介護サービスに対する取り組み
「従来型施設ユニットケアの実施」
“ユニットケア”とは施設をいくつかのグループに分けて小規模化し、流れ作業的なケアから『生活を共にするケア』を目指すという発想の転換を具体化した、 新しい場の提供と援助形態です。ユニットケアを通じて、“他人事”という従来の福祉に対する意識を“我が事”として捉え直して、一つ一つの介護や援助をよ りよいものに変えていきます。平成16年6月より実施したユニットケアを通じて各個人を尊重する個別のケアをさらに追求し、よりよいケアを目指すことを目 的に、 人員配置やハード・ソフト面の見直しを図り、小規模生活型介護の実践を充実させます。

友が丘YUAIでは「個別ケア」、「グループケア」を通じた要介護度の改善、「尊厳ある死」に向き合い、利用者と家族に安寧の時を提供できるよう、「安心 の死」を目標としたターミナルケア、認知症高齢者のケアなど、高齢者のケアに関する研究を新たに重ねています。結果、それらをサービスノウハウとして高齢 者の住み慣れた地域社会で活かし、多様なサービスの開発・提供を行い、地域資源として施設の多機能化、効率化をはかります。また、介護予防など積極的に地 域にむけての情報発信を推進していきます。